喜びの秘訣
2024年2月18日主日礼拝
ピリピ 2:18 あなたがたも同じように喜んでください。私といっしょに喜んでください。
イントロ
最初に、幸福について少し考えてみましょう。
スーパーボールでカンザスチーフスが2年連続優勝を果たしました。チーフスのQB、パトリックマホームズは年収54億円でトップでしたが、さらに増えると思います。また、芸能人も年収何十億の人もいるでしょう。税金で半分取られたとして、マホームズさんは20億円以上、芸能人でも5億円以上入るわけです。豪華な家や車をキャッシュで買って、豪華な生活ができます。では、彼らは幸福でしょうか?
つい最近までそう思う時もありましたが、最近になったわかったことは、所有で幸福になれる人は、所有がなくても幸福になれるということです。
先日、ある韓国の有名俳優が自殺しました。悪い女性にだまされ、麻薬をしたことで恐喝され、それがバレてしまったのです。家族はバラバラに、また、残りの人生を犯罪者として世間から見られる人生を恐れたのでしょう。彼の年収からしたら、わたしたちがうらやむ生活が十分にできたはずです。なぜ、彼は悪い女性と麻薬に手を出したのでしょうか?
アルコール依存症になる有名人、麻薬に手をだす裕福な人たち、何度も離婚をくり返す芸能人、成功の果てに孤独死する元トップ女優やシンガーたち。庶民がうらやむような人生を送れるはずの彼らがなんで幸福に浸りながら人生を終えることができないのでしょうか。もし、彼らが幸福を他に求めていれば、人生はもっと違うものになったでしょう。
所有しないで幸福になれない人は、所有しても幸福にはなれないのです。
一般に、喜びキラーと呼ばれる、喜びを奪うものを考えてみましょう。
*いやなことが起こり続ける。
*人から嫌なことを言われた、された。
*生活が苦しい
*将来に希望が持てない
しかし、実はこれらは本当の喜びキラーではありません。
例えば、このカナダに住んでいる外国人、移民の人たちの多くは貧しい人たちです。その人たちがみな鬱病になり、自殺するか犯罪者になるわけではありません。苦しい状況にいること
いることイコール不幸ではないのです。これは、悪い家庭環境に育った子が必ずしも、悪い人生を歩まないのと似ています。
本当の喜びキラーとは、環境ではなく解釈です。出来事が人から喜びを奪うのではなく、解釈が喜びを奪うのです。
「昔が良かった」と言い始めるのは、年寄りになった証拠だと聞きました。私は昔はもっと悪かったと思います。特に、戦争時代は今に比べらないくらい苦しい時代だったはずです。このカナダでも日系人は第二次世界大戦で、すべてを奪われ、知らない土地で、きつい労働をしながら生き延びました。彼らは苦難のすべてを味わいました。しかし、その中で良い心を失わず、子供達を立派に育てた人たちもいます。私は最近ある日系人の母親が子どもに「戦争ですべてを奪われたことは良かった」と言っていたと聞きました。その理由は、子どもたちがカナダ人としてしっかりと生きてくれているということです。彼女の口から「私はカナダ人を憎んでいる。特に、私たちを苦しめた白人や軍人を許せない。」という言葉が出ても不思議ではありません。
あなたは、環境や出来事をどう解釈していますか?それらは不幸の原因ではありません。それらの解釈が不幸を生み出すのです。
ヘブル12:15 そのためには、あなたがたはよく監督して、だれも神の恵みから落ちる者がないように、また、苦い根が芽を出して悩ましたり、これによって多くの人が汚されたりすることのないように、
喜びと幸福は解釈によるとお話ししました。苦い根とは、憎しみ、怒り、否定的な思いなどです。人生の困難や苦難を悪く解釈すれば、このような悪い心が内側にとどまります。それは、苦い根を作り、悪の花を咲かせます。何度もお話しするように、どんなひどい環境にあっても、悪い人生とならない人がいます。どんな病気になっても感謝できる人がいます。自分の心を悪から守らなければなりません。悪いこと、悪い言葉、差別、批判、悪口、偽り、いじめは自体は、不幸にはできません。しかし、それを悪く解釈すれば、それは苦い根を内側に植えてしまうのです。
また、他人に対しての悪い思いを持ちながら、自分が幸福になることはできません。
ヤコブ3:16 ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです。
ある人が、他人の不幸は私の喜びと言いました。なるほど、罪の性質とはそういうものでしょう。しかし、そうでしょうか?他人の不幸を喜び、他人を傷つけている人が幸福な人生を送れると思いますか?自分の心に悪の花が咲いているのに、どうしてその花がその人を幸福にすることができるでしょうか。
ある人が他人を赦すことは、自分のためだと言いました。「赦さない」ことは、いつまでも過去の傷を見つめていることであって、それは結局自分を傷つけていることなのです。
ですから、悪い心はすぐに捨て去らなければなりません。苦い根を生やさないようにしなければならないのです。
では次に、喜びの秘訣を考えてみましょう。
この言葉を書いたのは使徒パウロです。今、祈祷会で「ピリピ人への手紙」を学んでいます。この手紙は、別名「喜びの手紙」と言われています。それは、彼が私が喜んでいるように、喜んでくださいと書いているからです。今日の箇所の通りです。では、なぜ彼は喜んでいたのでしょうか?
パウロの人生は私たちが羨むような人生とは全く違います。彼は名声も名誉も所有物も捨てました。彼は家を持たず、結婚もせず、旅行者として過ごしました。ただの旅行者ではなく、時に捕まり、むちうたれ、鎖につながれ、死の恐怖を何度も経験しました。また、自分が愛した人たちから裏切られ、孤独でした。しかし、彼は喜んでいたのです。
まず、彼は人生が神の主権のもとにあることを知っていたからです。
エレミヤ 29:11 わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。‐‐主の御告げ‐‐それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
神の主権を信じることがどんな状況でも安心することなのです。英語ではProsperと訳されていますが、これはシャロームというヘブル語です。物質的な祝福ではなく、心と魂の平安と充実です。
そして、将来に希望を持てることが喜びを維持できる秘訣です。すべてのできごとは神様の許しなしには起こらないのです。ですから、何の心配もいらないのです。神は私たちの人生を導いておられるのです。この神の全能を信じるならば、どんな苦しみ、悲しみもいずれは良い結果をもたらすと信じることができます。これが、パウロが喜んでいた理由です。彼は牢獄にいました。もしかしたら、犯罪者として処刑されるかもしれない状況にいました。しかし、彼は喜んでいました。それは神が良い人生を与えることを確信できたからです。たとえ、死ぬことがあっても、それは天国に早く行くということだとわかっていたのです。
もし、信仰がなければ、私たちとノンクリスチャンに何の違いもありません。目に見える世界だけを信じて、苦しみ、悲しみ、絶望するのです。しかし、信仰の眼を開いて、神の偉大さと素晴らしさを見ることができれば、世界は違って見えてくるのです。
クリスチャンの人生の目標は、いかに楽しく人生を生きるかではありません。また、神様に頼らないで自分の力だけで生きれるようになることでもありません。私たちは神の栄光を表すために造られました。救われた後は、イエス様に似ていくように計画されているのです。ですから、時に苦しい道が用意されています。トレーニングしないで一流選手になれるでしょうか?チーフスのマホームズさんが正確なパスを投げれるのは、生まれつきでしょうか。ピアニストが間違えずに最高のパフォーマンスができるのは、もって生まれた才能だけでしょうか。もし、人生の目標がイエスに似ていくことであれば、それはトレーニングが待っているということなのです。
ですから、苦しみを通ることを心配することは必要ありません。苦しみとともに神の良い計画が進んでいるからです。
詩篇 119:71 苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。
しかし、現実的に苦しいことは痛いのです。頭ではわかってはいても心がついていかない場合があります。また、時に神を疑い、より深い苦しみに入ってしまうことがあります。
私たちが信頼すべき神の性質はもう一つあります。それは、神の愛は絶対であることです。神の愛の証拠は、イエスキリストの十字架です。イエスは、私たちを愛する故に、自分の命を犠牲にしてくださったのです。
ヨハネ 15:13 人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。
全宇宙を造られた方、すべての被造物の王である方。偉大な神が、私たちを愛していてくださるのです。
あるとき、ビルが大火事となり、父と子供二人が逃げ遅れて煙に巻かれました。そのとき、父親は隣のビルの窓が開いているのをみました。そのビルとの間はちょうど1メートル5,60センチほどです。「あそこに飛び込めば助かる。私には跳べるだろう。しかし、二人の子供たちは無理だ。」その時、父は決断しました。彼は身を投げ出して隣のビルの窓枠につかまり、二つのビルの間に、自らの体で橋を作ったのです。「さあ、おとうさんの上を渡って逃げなさい」二人の子がおそるおそる渡り終えた時、お父さんの体はバタンと音をたてて、何十メートル下へ落下していきました。このお父さんは自分の命をもって、子供を助けたのです。このお父さんの子供たちへの愛、これがイエスの十字架の愛であり、わが子を十字架につける父なる神の愛なのです。三位一体の神は愛ゆえに、犠牲の十字架にかかったのです。
最後に、日々喜べる秘訣は、与えることです。パウロの人生は、与える人生でした。
使徒行伝20:35 35 このように労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、『受けるよりも与えるほうが幸いである』と言われたみことばを思い出すべきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。」
受けるよりも 与えることです。普通は、与えることは損失であり、受け取ることは利益なので、受け取れば受け取るほど幸福になれると思います。しかし、本当は逆なのです。
人生をある程度生きてみると、受ける喜びは一瞬で、与える喜びは長く続くことがわかります。また、与えた人から感謝されるとさらに喜びは増えていくのです。
彼の人生は与える人生だったからです。彼は、与え続ける人生でした。彼はノンクリスチャンたちに福音を与え、クリスチャンたちに聖書の教えを与え、必要な人には物質を与え、励ましを与え、他の人たちのために祈り続けたのです。
ですから、もし喜びがないと感じるならば、人に与えてみれば良いと思います。与える喜びは永続します。もし、感謝されるならば、喜びは倍増します。Give Meではなく、Give Youなのです。
あなたは受ける人生で喜びを得ようとしていますか。受けるためには、他の必要です。良い人が周囲にいれば時々受けることができるかもしれません。しかし、それでもいつも受けることはできません。与えることは、自分がしようと思えばいつでも、誰にでもできます。
私たちの周囲には、みせかけの喜びキラーが溢れています。それらは、いやなことが起こり続けたり、嫌なことを言われたり、されたり、生活が苦しいこと、将来に希望が持てないことだったりします。しかし、それらは私たちを不幸にすることはできません。神を喜びの土台に置く時、苦難や困難に意味があるとわかります。また、イエスの愛は、私たちに安心を与え、喜びを回復させるのです。
祈りましょう。
The Secret of Joy
February 18, 2024 Sunday Worship Service
Philippians 2:18
INTRO
First, let's think a little about happiness.
The Kansas Chiefs won the Super Bowl for the second year in a row. Chiefs QB Patrick Mahomes topped the list with an annual income of $5.4 billion yen, and I think it will increase even more. Also, some celebrities will have billions of dollars in annual income. Even if half is taken in taxes, Mr. Mahomes will receive more than 2 billion yen and even entertainers would receive more than 500 million yen. They can buy luxurious houses and cars with cash and live a luxurious life. So, are they happy?
Until recently, I sometimes thought so, but what I have recently learned is that people who can be happy through possession can be happy without possession.
Recently, a famous Korean actor committed suicide. He was cheated by a bad woman and blackmailed for doing drugs, which he found out. His family was torn apart, and he probably feared a life where he would be viewed by the public as a criminal for the rest of his life. His annual income should have been enough for him to live a life we would envy. Why did he get involved with the wrong women and drugs?
Celebrities who become alcoholics, wealthy people who turn to drugs, celebrities who get divorced repeatedly, and former top actresses and singers who die alone at the end of their successful careers. Why is it that these people, who could lead lives that would be the envy of the average person, cannot end their lives in happiness? If they had sought happiness elsewhere, their lives would have been much different.
If a person cannot be happy without owning, they cannot be happy with owning.
Commonly referred to as joy killers
*Nasty things keep happening.
*People say or do things you don't like.
*Life is difficult.
*I have no hope for the future.
But actually, these are not real joy killers.
For example, many foreigners and immigrants living here in Canada are poor people. Not all of these people become depressed, commit suicide or become criminals. Being in a difficult situation does not equal unhappiness. This is similar to how a child raised in a bad home environment does not necessarily lead a bad life.
The real joy killer is interpretation, not environment. Events do not rob people of joy; interpretations rob them of joy.
I have heard that it is a sign of old age to start saying, "The old days were better.” I think the old days were worse. The war years must have been much more difficult than now. Even here in Canada, the Nikkei survived the Second World War by working hard in an unknown land where everything was taken away from them. They experienced all the hardships. But there are those who have not lost their good hearts and have raised their children well. I recently heard a Japanese mother tell her children that it was good that the war took everything from them. The reason for this is that her children are living well as Canadians. She can say, "I hate Canadians. I especially can't forgive the white people and the military for what they did to us." It is no wonder that she said these words.
How do you interpret your environment and events? They are not the cause of unhappiness. It is those interpretations that create unhappiness.
Hebrews.12:15 See to it that no one misses the grace of God and that no bitter root grows up to cause trouble and defile many.
I have told you that joy and happiness are subject to interpretation. The bitter root is hatred, anger, negative thoughts, etc. If we interpret life's difficulties and hardships badly, this bad mind stays inside. It creates bitter roots and blossoms of evil. There are people who do not have a bad life, no matter what terrible circumstances they face. There are people who can be grateful for any illness. We must protect our own hearts from evil. Bad things, bad words, discrimination, criticism, evil words, falsehoods, and bullying cannot, in themselves, make us unhappy. But if we interpret them badly, they plant bitter roots inside.
Nor can we be happy ourselves while harboring bad thoughts toward others.
James 3:16 For where you have envy and selfish ambition, there you find disorder and every evil practice.
Someone has said that the misfortune of others is my joy. Well, that is the nature of sin, isn't it? But is it? Do you think a person who rejoices in the misfortune of others and hurts others can lead a happy life? How can a flower of evil bloom in one's heart and make that person happy? Someone once said that forgiving others is for one's own good. To "not forgive" is to look at the wounds of the past forever, which in the end is to hurt oneself.
Therefore, we must immediately discard the bad heart. We must keep it from growing bitter roots.
Let us now consider the secret of joy.
It was the apostle Paul who wrote these words. We are currently studying the Letter to the Philippians at Friday’s prayer meeting. This letter is also known as the "Letter of Joy." That is because he writes to rejoice as he rejoices. That is exactly what today's passage says. So why was he rejoicing?
Paul's life is very different from the kind of life we envy. He gave up fame, honor, and possessions. He never owned a home, never married, and spent his life as a traveler. He was not just a traveler; he was captured, whipped, chained, and threatened with death many times. He was also lonely, betrayed by those he loved. Yet he rejoiced.
First, he knew that life was under God's sovereignty.
Jeremiah 29:11 For I know the plans I have for you," declares the LORD, "plans to prosper you and not to harm you, plans to give you hope and a future.
To trust in God's sovereignty is to feel secure in any situation. In English, it is translated as prosper, which is the Hebrew word for Shalom. It is not a material blessing but peace and contentment of heart and soul. And having hope for the future is the secret to maintaining joy. All things do not happen without God's permission. Therefore, we have nothing to worry about. God is guiding our lives. If we believe in God's omnipotence, we can trust that every suffering and sorrow will eventually have a positive outcome. This is why Paul was happy. He was in prison. He was in a situation where he could have been executed as a criminal. But he was rejoicing. He was happy because he could be sure that God would give him a good life. He knew that even if he was going to die, it would mean a quick trip to heaven.
If we do not have faith, there is no difference between us and non-Christians. We believe only in the world we can see, and we suffer, grieve, and despair. But if we open the eyes of faith and see the greatness and splendor of God, the world will look different.
The goal of the Christian life is not how to live life joyfully. Nor is it to be able to live on our own without relying on God. We were created to show the glory of God. After we are saved, we are designed to become more like Jesus. Therefore, a painful path is prepared for us at times. Can you be a top athlete without training? Is it by nature that Mahomes of the Chiefs can throw an accurate pass? Is it only natural talent that allows a pianist to perform at his best without making mistakes? If our goal in life is to become more like Jesus, then that means training awaits us. Therefore, there is no need to worry about going through suffering. For with suffering goes God's good plan.
Psalm 119:71 It was good for me to be afflicted so that I might learn your decrees.
But in reality, suffering is painful. There are times when we know it in our heads, but our hearts do not follow. And sometimes, we doubt God and enter into deeper suffering. There is one more quality of God that we should trust. That is God's love is absolute. The proof of God's love is the cross of Jesus Christ. Jesus sacrificed His life because He loves us.
John 15:13 Greater love has no one than this, that he lay down his life for his friends.
He who made the whole universe, the King of all creation. The great God loves us.
One day, a building caught fire and a father and his two children were trapped in the smoke because they could not escape. The father saw an open window in the building next door. The distance between the building and the father's house was just 1 meter, 5.6 centimeters. He thought, "If I jump in there, I will be saved. I can jump. But my two children can't." At that moment, the father made a decision. He threw himself down, grabbed the window frame of the next building, and built a bridge with his own body between the two buildings. When the two children had finished their fearful crossing, the father's body fell dozens of meters down with a clatter. The father saved his children with his own life. This father's love for his children is the love of Jesus on the cross and the love of God the Father in crucifying his own Son. God took up the cross of sacrifice because of His love.
Finally, the secret of daily joy is giving. Paul's life was a life of giving.
ACTS 20:35 In everything I did, I showed you that by this kind of hard work, we must help the weak, remembering the words the Lord Jesus himself said: 'It is more blessed to give than to receive.'"
It is more blessed to give than to receive. Usually, we think that the more we receive, the happier we will be because giving is loss and receiving is gain. But the truth is the opposite. If you live some of your life, you will find that the joy of receiving is fleeting, and the joy of giving is long-lasting. And the joy increases even more when the giver is thanked by the recipient.
Paul’s life was a life of giving. He gave the gospel to non-Christians, he gave Bible teaching to Christians, he gave substance to those in need, he gave encouragement, and he prayed for others. So if you feel you have no joy, try giving to others. The joy of giving is enduring. If you are appreciated, your joy doubles; it's not Give Me, it's Give You.
Are you trying to get joy in your life of receiving? To receive, you need others. If you have good people around you, you may be able to receive sometimes. But still, you cannot always receive. Giving can be done by anyone, anytime you want to do it.
We are surrounded by fake joy killers. They can be things that keep happening to us that we don't like, things that are said or done to us that we don't like, things that make our lives difficult, and things that give us no hope for the future. But they cannot make us unhappy. When we place God at the foundation of our joy, we find that hardships and difficulties have meaning. And the love of Jesus gives us security and restores our joy.
Let us pray.