人生の成功者3 対人関係
2024年7月7日
聖書箇所:マタイ22:39
マタイ22:39 『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。
39 And the second is like it: 'Love your neighbor as yourself.'
イントロ:
私たちを一番感動させるもの、そして、一番疲れさせるものは、他の人との関係です。お金持ちはわずらわしい人間関係を避けて、無人島を買い取り一人で生活します。しかし、人間は一人で生きるようには創られていないので、一人きりで過ごすことは寂しいのです。刑務所でも独房というのが一番過酷な場所なのです。人間関係は難しいが、人との係わり合いなしでは喜びがないのが人生なのです。
有名なガリバー探検記を書いた、スィフトは「私は人類を愛するが、隣の人は大嫌いだ」と言ったそうです。また、サルトルという有名な哲学者は「地獄とは他人の目だ」という内容の本を書いています。いずれにしても人間関係は難しいということを歴史的に多くの人々が体験してきたのです。
聖書は人間関係において、驚くべき宣言をしている書物なのです。聖書の中のすべての命令を二つに要約すると、こうなります。「心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」もう一つは「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」とです。どちらが難しいかは個人の判断にしても、隣人という意味が「単なる隣の人」と意味すると人間関係においてこれほど革新的な教えはないといって思います。
差別の時代から格差の時代に移りつつあります。差別は露骨です。格差は心の問題です。「独り占め、分け与えない」が格差の裏にあります。そして、それは隣人を愛することをしないという土台の上に立っています。
聖書には、「天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。」とありますし、主イエスは自分を十字架にかけた人たち、また、十字架で苦しむ自分をあざ笑っている人たちのために祈りを捧げたのです。
普通、どんなに立派だといわれる人も自分を殺そうとしている敵に対しては呪いの言葉を吐くものです。または、次の世代に復讐を誓わせるものです。ですから、私たちの信じている神はすごいお方なのです。
今日は先週に続いて、人生の成功者第三弾です。39節です。
39 『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。
39 And the second is like it: 'Love your neighbor as yourself.'
自分を受け入れる
この聖書の箇所からわかる原則は、自分を愛することと他人を愛することは繋がっていることです。
人関係は自分との関係から始まります。まずは、自分を受け入れることです。聖書には、「自分を愛するように」とあります。自分を大切にする人は、他人も大切にします。命の存在の大切さを知っている人は、社会に貢献できない人を見下したりしません。
人権という言葉がありますが、世界でこの言葉が正しく解釈されて、使われている国は少ないと思います。人権とは、「したいことをする権利」ではありません。存在を大切にするということです。
最近は、暴力的な映画やゲームが流行り、社会を変えつつあります。つまり、命の代価が低くなってきているのです。「自分の敵を殺しまくることは悪いことではない」という思想が根底にあるのです。これは今に始まったことではなく、人類の最初の兄弟であるカインから始まっています。カインは弟のアベルを妬み、殺しました。「憎い、だから、殺す」という単純な公式が人類の中に引き継がれているのです。いじめの原因は環境や性格ではありません。加害者が特別に悪い人ではないのです。加害者はある状況のもとで、自分の罪の性質をコントロールできなくなってしまっているのです。戦争を継続する理由も同様です。「やられたから、やり返す」という復讐心が続く限り、終わることはありません。離婚や友人関係の断絶も同様です。次に隣人を愛することを考えてみましょう。大切な原則は、まず自分から。自分という存在を愛する事です。世の中は、見た目や能力でその人の価値を決めます。ですから、世の中的な評価では低い人もいます。しかし、世の評価は正しい評価ではありません。神が正しい評価をされます。神は人間を全て創造されました。ですから、全ての人は尊い存在なのです。この原則を次は、隣人に当てはめます。
II. 隣人を愛するには
通常、他人に対しての感情は二種類です。良い感情か悪い感情か、です。愛とは良い感情を持ち続けることです。神は私たちを見る時に、悪い部分がたくさんありますが、良い感情をもって見てくださいます。
人は、「自分には甘く、他人には厳しい」という性質を持っています。自分の弱さや間違いは赦しますが、他人は赦せません。人があつまり、意気投合しているのを見ると多くの場合誰かの悪口で盛り上がっています。しかし、そのような交わりは浅く、いつかは自分の悪口を言われて終わってしまいます。第三者を通して伝わる自分の悪口ほど傷つくものはありません。友人と思っていた人が影で自分の悪口を言っていたと考えるだけでも裏切られた屈辱感はそう簡単に癒されないものです。
どんなに暖かい愛の交わりでも壊すことは簡単です。誰かが悪口を言うようにしむければよいのです。悲しむべきことに、私たちは悪口を言い、言われながらの人間関係の中に生きているのです。実は、私たちが友人と思っている人たちとの関係も氷の上を歩いているような関係なのです。このような現実を前にして、知恵ある人ならば何をするでしょうか。簡単です。人の悪口や批判、否定的な見方を一切やめれば良いのです。
人を判断する時の大事な第一の原則は「自分がその人の立場だったら、同じようなことをしていないか」ということを考えることです。むしろ、自分だったらその人以下のことをするかも知れないのです。これはまた、「自分にできないことを人に要求するな」ということでもあるのです。本当に自分をその人の環境においてみると、自分がそれほど勝っていないことがわかります。
第二の原則は自分が、その人と同様の問題を完全に乗り切ったときには、「愛の忠告」をしてあげる権利があるということです。自分も悪口をやめられないのに、その人が自分の悪口を言ったからといって厳しく責めてもしょうがいないでしょう。しかし、自分が同じ問題に深く取り組めば、どのようにすればその問題を解決できるかがわかります。そして、その方法を教えてあげるのです。もし、自分がその問題を乗り切っているならば、勝利者としての余裕をもって人を助けることができます。そのときは相手を傷つけることがありません。このようにまず、口を開く前にその人の立場に自分を置き、そして、自分が完全にその問題を乗り切っている時にそのことを忠告してあげるようにすれば、多分私たちはあまり言わないようになると思います。それでちょうど良いのです。解説者ではなく、経験者に。それも苦しんで得た成功や失敗したけれども神の恵みに助けられた経験の方が役にたつのです。次のポイントは、ルカの福音書6:43-45に書かれています。
III. 心に良い思いを持つように
ルカ6:43 悪い実を結ぶ良い木はないし、良い実を結ぶ悪い木もありません。
44 木はどれでも、その実によってわかるものです。いばらからいちじくは取れず、野ばらからぶどうを集めることはできません。
43 "No good tree bears bad fruit, nor does a bad tree bear good fruit.
44 Each tree is recognized by its own fruit. People do not pick figs from thornbushes, or grapes from briers.
このたとえは簡単です。心に良い思いがあるときに、表現方法は下手でもその良いものは伝わるし、逆に心に良いものがないときは、その逆であることなのです。どんなに表面的に繕っても悪い心から良いものは出てきません。人にどんなにいろいろとしてあげても、心が愛に満たされていなくては意味がありません。「ありがた迷惑」という言葉があります。ですからこの原則は第一、第二の原則を実践する上で大事な原則なのです。
45 良い人は、その心の良い倉から良い物を出し、悪い人は、悪い倉から悪い物を出します。なぜなら人の口は、心に満ちているものを話すからです。
45 The good man brings good things out of the good stored up in his heart, and the evil man brings evil things out of the evil stored up in his heart. For out of the overflow of his heart his mouth speaks.
後半部分には、人の口は心に満ちているものを話すとあるとおりです。ですから、心に良い思いが満ちるようにしなければならないのです。そうすれば、自然と口と行動は良い実を結ぶのです。
ではどうすれば良い思いが満ちるようになるでしょうか。実はこの事が一番大きな問題なのです。人間関係とは実は他人のことではなく、自分自身のことなのです。自分の心が良い思いで満ちているときは人に対して腹も立ちません。その逆に、自分に悪い思いが満ちているときは、人のちょっとした行動が腹立たしくなるものです。
今日の聖書箇所をもう一度思い出してみましょう。
「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」
この言葉は「とにかく隣人を愛しなさい」といっているのではありません。最初に、「あなた自身のように」とあるのです。つまり、まず自分を愛しているものが、次に「自分と同じように隣人を愛すればよい」と教えているのです。
さきほど、人間は自分には甘いけれど、人には厳しいといいました。自分に甘いことと、自分を愛することは違います。親は子どもを愛していますが、甘やかすことはしません。愛は将来のことを考え、甘やかすのは今のことだけを考えています。神の愛は将来を考えてくださる愛です。しかし、まず前提としては、「私は自分を尊い存在として認めているのか」、「自分を神に愛されている神の子どもであると認識しているか」です。「自分なんかつまらないものだ」、「自分は必要とされていない」、「自分はだめだ」などと自分に対して低い評価しているならば、それは自分を愛してはいないのです。人は自分に対して接しているようにまた、他人に対して接しているのです。
最近は、ドラッグ中毒になったり、自殺をする人が増えています。これは自分を憎んでいる結果です。「憎む、そして、殺す」の原則が自分に働いてしまっているのです。
ですから、問題の本質は、自分に対する見方なのです。つまり、神が自分を見ているように自分を見るのです。神はあなたのためにご自分の命を捨てられたお方です。これは、地上の誰よりもあなたを愛しておられる証拠です。
人生の成功者の三番目は、対人関係に成功する人です。これは単に成功すれば良いというテクニック的なことではなく、私たちが自分と隣人を見る目が変わることがまず必要です。
最後に、適用しましょう。愛するとは、具体的に行動することです。愛の定義は聖書に書かれています。
1コリント13:4 愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
5 礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、
6 不正を喜ばずに真理を喜びます。
7 すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
4 Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud.
5 It is not rude, it is not self-seeking, it is not easily angered, it keeps no record of wrongs.
6 Love does not delight in evil but rejoices with the truth.
7 It always protects, always trusts, always hopes, always perseveres.
ここから三つのことを実践してみましょう。
「赦し、受け入れ、期待し続ける」ことです。まず、自分自身に、そして、隣人に適用しましょう。これは神が神の子どもたちに対してしてくださっていることです。それを私たちも真似て、自分と隣人に適用すれば良いのです。そして、これは結婚関係の秘訣でもあります。来週、お話しします。
祈りましょう。
父なる神様、あなたが私たちを価値ある存在として創造してくださって感謝します。また、永遠の愛で愛してくださることを感謝します。世の中の評価や価値観に惑わされることなく、聖書の真理の上に立つ事ができるように祝福してください。また、自分を赦し、受け入れ、期待し続けるように、隣人に対してもできるように助けてください。特に、私たちの人生にあなたが与えてくださっている人たちにそうできる力を与えてください。そして、家族、教会、コミュニティの中でそれが行われるようにも祝福してください。主の恵みと愛を感謝し、主イエスキリストの名前によって祈ります。
Successful People in Life3, Relationships
July 7, 2024
Scripture: Matthew 22:39
The second commandment is equally important: 'Love your neighbor as yourself.
39 And the second is like it: 'Love your neighbor as yourself.
Intro:
What moves us the most, and what wears us out the most, are our relationships with other people. Rich people avoid relationships and buy a deserted island to live alone. However, since human beings are not designed to live alone, it is lonely to spend time alone. Solitary confinement is the toughest place in prison. Relationships are difficult, but without human interaction, there is no joy in life.
Swift, who wrote the famous Gulliver's Travels, is said to have said, "I love mankind, but I hate my neighbors.” Another famous philosopher, Sartre, wrote a book about Hell is the eyes of others. In any case, many people have historically experienced that relationships are difficult.
The Bible is a book of remarkable declarations in human relationships. All the commands in the Bible can be summarized in two sentences. “Love the Lord your God with all your heart and with all your soul and with all your mind.” And the second is, "Love your neighbor as yourself.” It is up to the individual to decide which is more difficult, but I think it is fair to say that there is no more innovative teaching in human relations than this one, if by "neighbor" we mean "simply the person next to you.”
We are moving from an era of discrimination to an era of disparity. Discrimination is blatant. Disparity is a matter of the heart. The heart behind the disparity is "single-mindedness, not sharing.” And it is based on the foundation of not loving our neighbors.
The Bible says, "He causes his sun to rise on the evil and the good, and sends rain on the righteous and the unrighteous,” and the Lord Jesus prayed for those who crucified him and for those who mocked him as he suffered on the cross.
Usually, even the most admirable people speak curses to their enemies who are trying to kill them. Or they make the next generation swear revenge. In that sense, the God we believe in is awesome.
Today, continuing on from last week, we have the third installment of Successful People in life, verse 39.
39 The second commandment, "Love your neighbor as yourself," is just as important.
I. Accepting Yourself
The principle that this Bible passage illustrates is that loving yourself and loving others are connected.
Relationships begin with our relationship with ourselves. The first step is to accept yourself. The Bible says, "Love yourself.” People who value themselves also value others. People who know the importance of the existence of life will not look down on those who cannot contribute to society.
There is a word "human rights," but I believe that there are few countries in the world where this word is correctly interpreted and used. Human rights are not about the right to do what you want to do. It is about valuing existence.
Recently, violent movies and games are becoming popular and changing society. In other words, the price of life is becoming lower. There is an underlying thought that "it is not wrong to go around killing one's enemies." This is not new; it began with Cain, the first brother of mankind. Cain was jealous of his brother Abel and killed him. The simple formula of "hate, therefore kill" has been passed down through the human race. Bullying is not caused by environment or personality. The perpetrator is not a particularly bad person. The perpetrator has lost control of his or her sinful nature under certain circumstances. The same is true of the reasons for continuing war. As long as the vengeful spirit of "I got screwed, I'll screw back" persists, it will never end. The same is true of divorce and the severing of friendships. Now consider loving your neighbor. The key principle is to start with yourself. It is to love yourself as you are. The world determines a person's worth based on appearance and ability. Therefore, some people are low in the world's estimation. However, the world's evaluation is not a correct evaluation. God is the correct evaluator. God created all human beings. Therefore, all people are precious. Next, we apply this principle to our neighbors.
II. How to Love Your Neighbor
Normally, we have two kinds of feelings toward others: good feelings or bad feelings. Love is to hold on to good feelings. When God looks at us, He looks at us with good feelings, even though there are many bad ones.
People have a tendency to be easy on themselves and hard on others. We forgive our own weaknesses and mistakes, but not others. When you see people get together and get along well, they are often talking bad about someone else. However, such fellowship is shallow and will eventually end with someone talking bad about you. There is nothing more hurtful than one's own bad words conveyed through a third party. Just the thought of someone you thought was a friend speaking ill of you behind your back is enough to make the humiliation of being betrayed not so easily healed.
It is easy to destroy even the warmest of loving relationships. All it takes is for someone to make us speak ill of them. Sadly, we live in a relationship in which we speak ill of and are spoken of. In fact, our relationships with those we consider friends are like walking on ice. Faced with this reality, what would a wise person do? It is simple. We just need to stop saying bad things about people, criticizing them, and looking at them negatively at all.
The first and most important principle when judging others is to ask yourself, "If I were in that person's shoes, would I do the same thing?” In fact, if it were me, I might do something less than that person. This also means, "Don't demand of others what you cannot do.” If you really put yourself in that person's environment, you will find that you are not so far ahead.
The second principle is that you have the right to give "loving advice" when you have fully overcome a similar problem with that person. You can't blame someone for bad-mouthing you when you can't stop yourself from bad-mouthing them either. However, if you work on the same problem in depth, you will know how to solve it. Then you can show them how to do it. If you have worked through the problem yourself, then you can help others with the luxury of being the victor. Then you will not hurt the other person. If we first put ourselves in the person's shoes before we open our mouths, and then give them advice when we are completely over the issue, then maybe we will say less. That is just fine. Not to the commentator, but to the experiencer. It's more helpful to have the experience of successes suffered and failures made, but saved by God's grace. The next point is found in Luke 6:43-45.
III. To have good thoughts in our hearts
Luke 6:43 "No good tree bears bad fruit, nor does a bad tree bear good fruit. 44 Each tree is recognized by its own fruit. People do not pick figs from thornbushes, or grapes from briers.
The parable is simple. When we have good thoughts in our hearts, even if they are poorly expressed, they will be conveyed, and when we do not have good thoughts in our hearts, the opposite is true. No matter how superficially you try to fix it, good things will not come out of a bad heart. No matter how many things you do for others, it is meaningless if your heart is not filled with love. There is a saying, “Arigatameiwaku”, which means I appreciate it, but it's annoying. Therefore, this principle is an important principle in practicing the first and second principles.
45 The good man brings good things out of the good stored up in his heart, and the evil man brings evil things out of the evil stored up in his heart. For out of the overflow of his heart his mouth speaks.
The latter part of the verse says that a man's mouth speaks what his heart is full of. Therefore, we must allow our hearts to be filled with good thoughts. Then, naturally, our mouths and actions will bear good fruit.
So, how can we make our hearts full of good thoughts? This is actually the biggest problem. Relationships are not really about other people, but about ourselves. When your heart is filled with good feelings, you do not get angry at others. On the contrary, when our hearts are filled with bad thoughts, we become angry at the slightest action of others.
Let's recall today's scripture again.
"Love your neighbor as yourself."
These words do not say, "Love your neighbor anyway.” First of all, it says, "Love your neighbor as yourself.” In other words, it tells us that those who first love themselves should then love their neighbors as themselves.
Earlier, I said that human beings are lenient toward themselves but strict toward others. There is a difference between being lenient to oneself and loving oneself. Parents love their children, but they do not spoil them. Love thinks about the future, and pampering is thinking only about the present. God's love is a love that considers the future. But the first premise is, "Do I recognize myself as precious?" "Do I recognize myself as a child of God, loved by God?” If you have a low opinion of yourself, such as "I am nothing," "I am not needed," or "I am no good," then you do not love yourself. We treat others as we treat ourselves.
Recently, the number of people who become addicted to drugs or commit suicide has been increasing. This is the result of hating oneself. The principle of "hate and kill" is working on oneself.
Therefore, the essence of the problem is the way we look at ourselves. That is, you see yourself as God sees you. God is the One who laid down His life for you. This is proof that He loves you more than anyone on earth.
The third type of successful person in life is one who is successful in interpersonal relationships. This is not just a technicality that we need to be successful; we first need to change the way we look at ourselves and our neighbors.
Finally, let us apply it. To love is to act in concrete ways. The definition of love is found in the Bible.
1Corinthians13:4 Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud. 5 It is not rude, it is not self-seeking, it is not easily angered, it keeps no record of wrongs.
6 Love does not delight in evil but rejoices with the truth. 7 It always protects, always trusts, always hopes, always perseveres.
Let us practice three things from here.
Forgive, accept, and keep hoping. Apply them first to yourself and then to your neighbor. This is what God does for His children. We can imitate it and apply it to ourselves and our neighbors. And this is also the secret of marriage relationships. I will talk about it next week.
Let us pray.
Father, thank you for creating us as worthy beings. We also thank you that you love us with an everlasting love. Bless us so that we can stand on the truth of the Bible without being deceived by the world's evaluations and values. Also, help us to be able to forgive, accept, and continue to expect the same of ourselves and our neighbors. In particular, give us the strength to do so to those you have given us in our lives. And bless us also to do so in our families, churches, and communities. We thank you for your grace and love and pray in the name of our Lord Jesus Christ.