人生の成功者2 時代を読む
2024年6月30日
哀歌 3:40 40 私たちの道を尋ね調べて、主のみもとに立ち返ろう。
イントロ:
明日のことは分からないから、今日を楽しく生きようというのが、現代の人生観ではないでしょうか?昔「俺達に明日はない」という映画がありましたが、これが現代人の時代感覚です。
戦後、長い間守られてきた価値感が根底から崩されている時代に私達は生きているのです。そして、コロナはそれをさらに加速しました。
オッペンハイマーという映画を観ました。第二次世界に勝利するために自分の研究を原爆に応用した科学者です。彼はこの大量破壊兵器が人類を新しい時代に導くことはわかっていましたが、ナチスが原爆を持つよりはアメリカが持つ方が良いと考えて、急いで原爆を作りました。結果として、世界はさらに破壊力を持つ水素爆弾へとエスカレートしていきました。映画の中でアインシュタインが言います。「一つの国が原爆を持つのは良くない。平和のためには他の国にもそれを教えなさい」と。結局、この言葉の通りになり、現在9ヵ国が原爆をもっています。オッペンハイマーの発明は、原爆競争の引き金を引いただけでした。彼は一躍ヒーローになりましたが、さらなる破壊力を持つ水爆に対して否定的になった後には、犯罪人のように扱われました。実際に日本に原爆を落としたのはトルーマン大統領ですが、オッペンハイマーは原爆を作ったことを後悔する人生を送ったのです。
これが正しい、そして、周囲の人から励まされ頑張ってきて、成果をあげた後に、実はそれが間違いであり、意味のないことであったと知る事は辛いことです。間違った価値観、生き方を続けるならば、最後は後悔するしかありません。変化する時代において、何が正しいのかを考える時が必要です。
今日この時間を通してこれからわたしが語ることについて考えることができると思います。人間は考えることができる生き物です。考えることが大事です。
今日は二つの人生観を考えます。
I. 二つの人生観
二つの人生観について話します。すべての人生観はこの二つに分けられます。まず、ヒューマニズムという人生観です。このヒューマニズムは人間愛のことではなく、16世紀頃から続いている聖書を否定する思想のことです。18世紀に「啓蒙主義」としてその姿を表しました。つまりは、物質中心主義のことです。そして、ダーウィンの「種の起源」以降は進化論によって世界を説得しています。科学者がそれを後押しし、世界中の人々を巻き込んでいる思想です。私も21歳まではこの思想を信じていました。神が否定されれば、人間が神となります。そして、自分の思った通りに生きれるのです。
この思想のもとでは人間は根本的に善です。環境とDNAの変化によって悪くなってしまうのです。しかし、人間は自分の運命を決めることができます。また、人間は正しいことを選ぶことができます。絶対的な基準はなく、その時代に応じて多数の人が良いと思う事が基準となります。彼らは一部のキリスト教も巻き込みました。自由主義神学と呼ばれる人たちです。自由主義神学は聖書よりも科学者たちを信頼しています。聖書からすべての奇跡を外して、イエスを救い主とは信じません。彼らは神を知りません。福音が必要な人たちです。
もう一つの人生観は、創造論です。聖書を間違い神の言葉として信じる人生観です。これは、神がすべての中心です。神は永遠に存在されるお方で、宇宙と地球上のすべての生き物を創造されました。最初、人間には自由がありましたが、罪が入り自由を失いました。それ以来、人類は神の前に罪人となっているだけではなく、罪の力に勝つ事はできません。神は絶対的な善であり、義であるお方です。ご自身が善の基準であり、それに従わない者を裁きます。しかし、同時に愛のお方なので、神を求め、救いの唯一の道であるイエスを救い主として受け入れる者の罪をすべて赦してくださいます。
自分はどちらを選び、どちらの道を進んでいるのかを自己点検しましょう。ヨシュアがヨルダン川を渡った後にこう語りました。「わたしとわたしの家族とは主に仕える」これは決断であり、生き方です。神を信じるということは、神を信じない考えを否定することです。両方受け入れるということは、どちらも信じていないということです。
今日の箇所でエレミヤが言う通りに、両方の道をチェックしてみましょう。
II. ヒューマニズムの道
物質主義的価値観
今日はヒューマニズムを三つのポイントから話します。まず、物質主義です。先週お話した消費文化の中で両者の生き方の違いははっきりと現れてきます。過剰消費、消費のための忙しさ、また、物質的に満たされることが幸福への道と考えるのがヒューマニズムです。科学とテクノロジーは、ヒューマニズムを支えます。つまり、物質で満たされれば幸福になれるというメッセージを出しています。より良い物を得れば得るほど、個人を、家庭を、そして、社会を幸福にできると信じています。
自由という名の放蕩
次に、ヒューマニズムのモットーは「自由」です。ヒューマニズムは相対的な価値観の上に成り立っているので、「どんな考え方も、どんな生き方にも、どんな人にも正しい、間違いはない。」のです。啓蒙主義は、ポストモダンの時代に入りました。これは、それが絶対的な価値観の否定です。「みんなが正しい、誰も間違っていると言わないようにしましょう」「したいことを思い切りする事が幸福への道」という生き方です。言い換えれば、欲望の通りに」という事です。
適者生存
三つ目も言葉は、適者生存です。ヒューマニズムはいい変えれば進化論です。第二次世界大戦で、ナチスはどうどうとこれを掲げてしまい失敗してしまいましたので、それ以降は、この思想は表には出てきません。世界は協力、協調よりは戦い、つまり、生存競争を選んでいます。進化論とは動物からの進化ですから、根本には弱肉強食、適者生存です。つまり、優秀な人だけが残れば良いという考えです。今は正義感、倫理道徳によって守られていますが、時代が悪くなると「弱い人は淘汰されても良い」という思想が全世界を覆うことになるでしょう。
ここで、有名な歌を歌詞を考えてみましょう。今は亡きジョンレノンによって作られた曲ですが、人類の平和の理想を追求しています。彼はアイルランド出身でした。アイルランドは長い期間、プロテスタントとカトリックの宗教対立のために内戦していました。彼はその中で、キリスト教という宗教に失望したのでしょう。そして、神に頼らず人間の力で平和を実現できると考えて、この歌を作ったのです。しかし、ジョンレノンの願いは叶いませんでした。彼を憎む人の銃弾を受けて死んでしまいました。
この歌には、ヒューマニズムの語る自由と理想が込められています。
Imagine by John Lennon
Imagine there's no Heaven it's easy if you try
天国がないと想像してごらん そうやってみればできるよ
No Hell below us Above us only sky
地獄もないのさ 上にはただ空しかない
Imagine all the people Living for today
想像してごらん 今生きている 全ての人々が
Imagine there's no countries It isn't hard to do
国境なしに生きることを それは難しくないよ
Nothing to kill or die for And no religion too
何かのために殺したり、命を落とすこともなく、宗教もない
Imagine all the people Living life in peace
想像してごらん 皆が平和に暮らすことを
You may say I'm a dreamer But I'm not the only one
君は僕を夢想家というだろう でも僕だけじゃないはずだ
I hope someday you'll join us And the world will live as one
いつか君も参加するといいね 世界はひとつになるんだ
Imagine no possessions I wonder if you can
想像してごらん 誰も所有しないことを 君はできるだろうか
No need for greed or hunger A brotherhood of man
欲張りも飢餓もなく 皆が兄弟なんだ
Imagine all the people Sharing all the world
想像してごらん 人類が世界を共有することを
これは、1971年ですから、もう50年以上前の曲です。神を否定することで人類は幸せになれるよというメッセージは、発信しました。しかし、神なしの世界は平和どころか殺し合いがさらに進みました。この50年で、国家戦争から民族戦争に進みました。同じ国の中で違う民族が殺し合い、難民が急増しました。また、世界は一つになるどころか、ますます分断しています。世界はいくつかのグループに分かれ、お互いに敵対し合っています。国境は廃止されるどころか、国境警備隊が増員され、国境を越える人たちは撃ち殺されています。また、世界の富は一部のお金持ちが独占し、貧富の差は広がり続けています。
確かに、宗教的なキリスト教に何の力もありません。それは同意します。しかし、キリスト教が間違った道を進んでも、神は存在され、神の力によってのみ平和も、愛も、和解も可能なのです。十字架上で自分を殺す人々を愛し、そのために祈られたキリストの罪のない姿にこそ全人類の希望があります。次に、創造論です。
III. 創造論の道
罪の赦しと解放
今日は、創造論のポイントを二つお話しします。まず、罪の赦しと罪から解放です。どんなに理想を掲げても、人類の内側に罪の性質がある限り、理想は失望に終わります。問題の本質は、病気や環境や生まれではなく、罪です。この性質は、自分の力ではどうすることもできません。悪い言動、悪い行動は内側から出てきます。その内側が変われば、自分が変わり、周囲が変わり、世界が変わるのです。ですから、創造論は内側の罪を悟り、内側が変えられていくことによって幸福になれるという道です。
また、物質は人を幸福にすることができません。人は肉体だけではなく、心と霊を持っています。心と霊は物質では満たされないのです。
また、自由とは、欲望のままに生きることではなく、正しいことを行う能力のことです。人類は罪ゆえに自由を失いました。しかし、人には、まだ正義感と道徳心が残っていいます。これらを使って、また、クリスチャンは聖霊の力を受けて正しい選択をすることで、罪から解放されていきます。
神の恵み
二つ目の特徴は、神は恵みの神ということです。神は求める者に出会い、イエスを信じる者の罪を赦し、聖霊は罪から解放してくださいます。人は自分で悪を帳消しにすることも、制御することができません。神の恵みはそれを可能とします。
ヒューマニズムと創造論の決定的な違いは、人間の価値です。ヒューマニズムは人間が人間の価値を決めます。当然、役にたつ人間には高い価値が置かれます。一方で、創造論は言葉の通り、神がすべてを創りました。親が自分の子どもを愛するように、神はすべての被造物を愛しています。そして、罪人は正義のゆえに裁きますが、主のもとに立ち返る者を受け入れてくださいます。
最後に、創造論の信者としてどう生きるかを考えてみましょう。
IV. 正しい道を選びましょう
今日の聖書箇所は今から約2500年前に書かれたものです。これは当時のイスラエルの歴史を理解すると、より意味がはっきりとします。
イスラエルは、聖書の神様を信じる国家として、神様の与える律法を国家の法律とした国でした。二代目の王様はダビデといいますが、彼は自分の権威、権力よりも、自らが進んで神の律法と預言者に従う模範となり国を築き上げました。しかしその後、彼の後継者たちは、周囲の国の習慣や宗教を取り入れ始めたのです。神を信じる純粋な信仰から、不純物を取り入れ始めました。特に周りの経済的に成功している国家の神と習慣を取り入れました。
神は預言者を送り、律法に戻るように、本当の神を礼拝するように、神を畏れる生活に戻るようにと警告しましたが、イスラエルの王と国家は時代の流れの通りに生きて、その生き方を点検することをしませんでした。
いつの間にか、彼らの中から律法が消え、礼拝が消えました。神はエレミヤという預言者を通して、このままで行くとイスラエルの国は滅び、民は捕虜として外国に連れて行かれることと預言しました。しかし、彼らはエレミヤの言葉に真剣に耳を傾けなかっただけでなく、エレミヤを迫害し、殺そうとしました。そして、その預言が実現しました。イスラエルは滅び、民はバビロンに奴隷として連れていかれたのです。その悲しみの中で、エレミヤは語るのです。「さあ、今こそ、自分達の歩んできた道を点検せよ」と。
自分の人生を点検することがないと、真理から離れていきます。その結果は、神の裁きが待っています。旧約聖書の結論が、神から離れた民ということは悲しいことですが、私たちに対して非常に効果的な警告と言えるのです。
人生を成功させるために必要な第二番目のことは、時代に流されることなく、真理をつかみ、それを握りしめることです。聖書はいつの時代も真理を宣言しています。その聖書の言葉に耳を傾け、自分が道からそれていないかを確認するのです。
今日、お話ししたヒューマニズムは聖書に敵対する一つの価値観です。しかし、それ以外にもたくさんありますが、すべての根は創造主なる神の無視と敵対です。
伝道者の書の結論は、
伝道者の書12:13「 結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。」
神から離れる幸福は本当の幸福ではなく、神のもとにいる不幸は実は幸福なのです。神から離れれば真理から離れ、神のもとに帰れば真理のもとに戻るのです。
時代は変わります。しかし、神は変わりません。移り変わる時代の中で上手に波乗りをするよりも、硬い岩の上に立っている方が安定しています。どんなに上手にサーファーでも激しい波に飲まれてしまいます。
しかし、世の中の人たちはこう言います。「神に敵対して何が悪いのか、人生が楽しければそれで良いではないか。」
神は愛ですが、ご自分に敵対する人には、正義という神の御性質が出てきます。正義とは、罪人を裁くという形で表されます。私たちの社会でも、犯罪者に対して「幸福ならば、それで良い」とはならないのです。犯罪、つまり、社会のルールを破った人には、裁判官が有罪判決を言い渡します。
これがもっとも怖い事です。人生の最後に「私の人生はやりたい事ができて幸せだった良」では、終わらないのです。死後に、正義なる神の前に立つのです。
人生の成功者は、この世の人生だけでは決まりません。この世の人生は野球で言えば、8回裏が終わったところです。まだ9回が残っています。ゴルフでは、17番ホールの終わりです。クリスチャンも油断してはいけないのです。
あなたは人生の成功者になりたいですか。そうであれば、永遠の尺度で物事を見て、判断しましょう。
祈りましょう。
Successful Life 2: Reading the times
June 30, 2024
Lamentations 3:40 Let us examine our ways and test them, and let us return to the LORD.
Intro:
Isn't the modern view of life that we should enjoy living today because we don't know what tomorrow will bring? There was once a movie called "Bonnie and Clyde," and this is the modern people's sense of the times.
We are living in an era in which the values that have been protected for so long since the end of World War II are being undermined from the bottom up. And Covid19 has accelerated this further.
I saw a movie called, “Oppenheimer.” He was a scientist who applied his research to the atomic bomb in order to win the Second World War. He knew that this weapon of mass destruction would lead mankind into a new era, but he rushed to build it because he thought it would be better for America to have the atomic bomb than for the Nazis to have it. As a result, the world escalated to an even more destructive hydrogen bomb. In the film, Einstein says, “It is not good for one country to have an atomic bomb. For the sake of peace, teach it to other countries.” In the end, he was right, and today nine countries have atomic bombs. Oppenheimer's invention only triggered the atomic bomb race. He became a hero but was treated like a criminal after he turned against the even more destructive hydrogen bomb. Although it was President Truman who actually dropped the bomb on Japan, Oppenheimer lived his life regretting having created the bomb.
It is hard to know that this is the right thing to do, and to be encouraged by those around you to work hard and achieve results, only to discover that it was a mistake and meaningless. If we continue to live our lives with wrong values, we will only regret it in the end. In these changing times, we need to think about what is right.
I hope that through this time today you can think about what I am about to say. Human beings are creatures that can think. It is important to think.
Today we will consider two views of life.
I. Two Views of Life
I will talk about two views of life. All views of life can be divided into these two categories. The first is humanism. This humanism does not refer to love of humanity, but rather to a bible-denying ideology that has existed since the 16th century and took shape in the 18th century as the “Enlightenment." In other words, it is material-centeredness. And since Darwin's "Origin of Species," it has persuaded the world through the theory of evolution. It is an ideology that scientists are pushing and involving people all over the world. I too believed in this ideology until I was 21 years old. If God is denied, man becomes God. And we can live as we wish.
Under this ideology, man is fundamentally good. It is the environment and DNA changes that make him bad. However, man can determine his own destiny. Humans can also choose to do what is right. There is no absolute standard; the standard is what the majority of people think is good for the time. They also involved some Christians. They are called “Liberal Theology.” Liberal theology trusts scientists more than the Bible. They remove all miracles from the Bible and do not believe in Jesus as Savior. They do not know God. They are people who need the gospel.
Another view of life is creationism. This is a view of life that believes the Bible as the Word of God in no error. God is the center of everything. God is eternal and created the universe and all living things on earth. At first, man had freedom, but lost it when sin entered the picture. Since then, mankind has not only been a sinner before God, but also cannot overcome the power of sin. God is absolutely good and righteous. He Himself is the standard of goodness, and He judges those who disobey Him. But at the same time, because He is the One of love, He forgives all the sins of those who seek Him and accept Jesus as their Savior, the only way of salvation.
Let us examine ourselves to see which we have chosen and which path we are following. After Joshua crossed the Jordan River, he said, "But as for me and my household, we will serve the LORD." This is a decision and a way of life. To believe in God is to reject the idea of not believing in God. To accept both is to believe in neither.
Let us check out both paths as Jeremiah says in today's passage.
II. the path of humanism
Materialistic Values
Today we will discuss humanism from three points of view. First, is materialism. The difference between the two ways of life becomes clear in the consumer culture I talked about last week. Overconsumption, busyness for consumption, and the belief that material fulfillment is the path to happiness is humanism. Science and technology support humanism. In other words, the message is that if you are materially fulfilled, you will be happy. It believes that the more good things we have, the happier we can become as individuals, families, and societies.
Prodigality in the Name of Freedom
Second, humanism's motto is “freedom." Since humanism is built on relative values, "no idea, no way of life, no person is right or wrong." The Enlightenment is the first of its kind. The Enlightenment has entered the postmodern era. This is the denial of values as absolute as it is. It is a way of life that says, "Let no one say that everyone is right and no one is wrong," and "Doing what you want to do to the best of your ability is the path to happiness." In other words, do as you desire”.
Survival of the Fittest
The third word is “Survival of the fittest.” Humanism is, in other words, evolutionary. In World War II, the Nazis failed to embrace this idea in any way, and since then, it has not been expressed. The world has chosen to fight for survival over cooperation and collaboration. Evolution is the theory of evolution from animals, so at its root, it is about the survival of the fittest, the weak and the strong. In other words, the idea is that only the best will survive. Now we are protected by a sense of justice and ethics and morality, but if times get bad, the whole world will be covered by the idea that "the weak may be weeded out.”
Consider here the lyrics of a famous song. It was written by the now deceased John Lennon, and it pursues the ideal of peace for mankind. He was from Ireland. For a long period of time, Ireland was in a civil war due to religious conflicts between Protestants and Catholics. He must have been disappointed with the religion of Christianity in that context. And he wrote this song because he thought that peace could be achieved by human power without relying on God. However, John Lennon's wish did not come true. He died from a bullet from someone who hated him.
This song contains the freedom and ideals that humanism speaks of.
Imagine by John Lennon
Imagine there's no Heaven it's easy if you try
No Hell below us Above us only sky
Imagine all the people Living for today
Imagine there's no countries It isn't hard to do
Nothing to kill or die for And no religion too
Imagine all the people Living life in peace
You may say I'm a dreamer But I'm not the only one
I hope someday you'll join us And the world will live as one
Imagine no possessions I wonder if you can
No need for greed or hunger A brotherhood of man
Imagine all the people Sharing all the world
This is a song from 1971, so the song is more than 50 years old. The message was sent out that by denying God, mankind can be happy. However, instead of peace, the world without God has gone further toward killing each other. In the past 50 years, we have gone from national wars to ethnic wars. Different ethnic groups within the same country are killing each other, and the number of refugees has skyrocketed. Also, instead of becoming one, the world is becoming more and more divided. The world is divided into several groups that are hostile to each other. Rather than abolishing borders, border guards are being increased and border crossers are being shot and killed. In addition, the wealth of the world is monopolized by a few rich people, and the gap between the rich and the poor continues to widen.
Certainly, religious Christianity has no power. I agree with that. But even if Christianity goes down the wrong path, God is present, and only through His power is peace, love, and reconciliation possible. It is in the sinlessness of Christ, who loved and prayed for those who would kill him on the cross, that there is hope for all mankind. Next, is creationism.
III. The Way of Creationism
Forgiveness and Deliverance from Sin
Today I will discuss two key points of creationism. First, forgiveness of sin and deliverance from sin. No matter how idealistic we may be, as long as the sinful nature exists within humanity, the ideal will end in disappointment. The essence of the problem is not disease, environment, or birth, but sin. This nature cannot be controlled by our own power. Bad words and bad actions come from within. If that inside changes, you change, your surroundings change, and the world changes. Therefore, creationism is the path of realizing inner sin and becoming happy through inner change.
Also, matter cannot make a person happy. People have not only a physical body but also a mind and spirit. The mind and spirit cannot be satisfied by matter.
Freedom is not the ability to live according to one's desires, but the ability to do what is right. Mankind has lost its freedom because of sin. However, people still have a sense of righteousness and morality. By using these, and by making right choices under the power of the Holy Spirit, Christians can be freed from sin.
God's grace
The second characteristic is “God of grace.” God meets those who seek and forgives the sins of those who believe in Jesus, and the Holy Spirit frees them from sin. Man cannot cancel or control evil by himself. God's grace makes it possible.
The crucial difference between humanism and creationism is the value of man. In humanism, man determines the value of man. Naturally, a high value is placed on those who are useful. Creationism, on the other hand, as the saying goes, God created everything. God loves all creation as parents love their children. And although He justly judges sinners, He accepts those who turn to Him.
Finally, let us think about how to live as a believer of Creationism.
IV. Choose the Right Path
Today's scripture was written about 2,500 years ago. The meaning becomes clearer when we understand the history of Israel at that time.
Israel was a nation that believed in the God of the Bible and made the law given by God the law of the nation. The second king was called David, who established the nation by willingly setting an example of obedience to God's law and prophets rather than his own authority and power. But then his successors began to adopt the customs and religion of the surrounding nations. Out of pure faith in God, they began to adopt impurities. In particular, they adopted the gods and customs of the economically successful nations around them.
God sent prophets to warn them to return to the Law, to worship the true God, and to return to a God-fearing life, but the kings and nations of Israel lived according to the times and did not inspect their way of life.
Before long, the Law disappeared from their midst and worship disappeared. God, through a prophet named Jeremiah, warned that if this continued, the nation of Israel would be destroyed and the people taken captive to foreign lands. However, not only did they not take Jeremiah's words seriously, they persecuted him and tried to kill him. Then, the prophecy came true. Israel was destroyed and the people were taken to Babylon as slaves. In the midst of his grief, Jeremiah speaks, “Now is the time to inspect the path we have taken.”
If we do not inspect our lives, we are drifting away from the truth. The result will be God's judgment. It is sad that the Old Testament concludes that the Jews were a people apart from God, but it is a very effective warning to us.
So, we need to do to succeed in life is to grasp the truth and hold on to it without being carried away by the times. The Bible declares the truth of every age. We must listen to the words of the Bible and make sure we are not straying from the path.
Humanism, which I spoke of today, is one value that is hostile to the Bible. But there are many others, all rooted in disregard and hostility to God the Creator.
Ecclesiastes concludes,
Ecclesiastes 12:13: "Now all has been heard; here is the conclusion of the matter: Fear God and keep his commandments, for this is the whole {duty of man."
Happiness away from God is not true happiness; unhappiness with God is actually happiness. If you leave God, you leave the truth; if you return to God, you return to the truth.
Times change. But God does not change. It is more stable to stand on a hard rock than to surf well in the shifting times. No matter how good a surfer is, he will be swallowed by the violent waves.
But the world says, "What is wrong with being against God? What's wrong with being hostile to God, isn't it enough if life is enjoyable?"
But we must know that God is love, but in those who oppose Him, God's character of justice comes out. Justice is expressed in the form of the judgment of sinners. Even in our society, we cannot say to criminals, "If you are happy, so be it.” For those who commit crimes, that is, those who break the rules of society, the judge will pronounce a guilty verdict.
This is the scarier thing. At the end of life, it is not enough to say, "My life was good, I was able to do what I wanted to do, and I was happy.” After death, we stand before a just God.
Success in life is not determined by one's earthly life alone. In baseball, this life is like the bottom of the 8th inning. There is still the ninth inning left. In golf, it is the end of the 17th hole. Christians must not let their guard down.
Do you want to be successful in life? If so, then see and judge things on an eternal scale.
Let’s Pray.